1.楮の栽培−紙の原料になります。(現在は地元産コウゾの畑は栽培していません)

 5月下旬、楮の株か゛元気よく伸び始めました。

楮の丈が低い間は草刈りをして日当たりをよくしてやらないと

成長が悪くなってしまいます。

 

 

 

 

 8月上旬、楮が大き育っています。雑草は楮に覆われて

しまって勢いがなくなりますが、蔓草が楮の茎に絡みついて

繊維がキズになってしまうので、畑に入って根元から蔓草を切ります。

 また、枝分かれした枝を放っておくとまっすぐな良い材料に

ならないので、側芽をつみ取り1本のまっすぐな楮に育てます。

 


  

トロロアオイの栽培−根から粘液をとります。

紙を漉きあげるとき、繊維をよく分散させるのに必要です。

 6月上旬、種から芽が出始めました。

 

 

 

   8月下旬、トロロアオイも大きく育ちました。

花はオクラにそっくりです。根を太らせて粘液を

採るために、種を取るための花を一部残して

花は摘み取ります。